終わりの始まりを幻視する

 未来予想はするだけ無駄、なんですが……時々の将来予想がワタクシの精神安定には必要なので最近の報道とかを見た後の脳内結論をメモ。
 後々に見返した時に相当恥ずかしい事になる気もします。人間は目に写った映像を見るのではなく、脳で認識したものを見るように出来ておるので外れるのは承知。
NIKKEI NET 海株大幅続伸・5300台乗せで最高値更新

上海総合指数の終値は前週末比102.230ポイント(1.95%)高の5321.055と初めて5300台に乗せ、前週末に引き続き連日で過去最高値を更新した。

NIKKEI NET 岩田日銀副総裁、低金利継続のリスクを指摘・米で講演

 日銀の岩田一政副総裁は1日、米ワイオミング州で講演し、「日本で1980年代後半に過剰にリスクを抱えた背景には、物価安定の下で低金利が長期的に続くとの認識が市場にあったことを思い出さなければいけない」と述べた。バブル期の状況を挙げたうえで、経済実勢を離れた低金利の継続が中長期的には経済・物価面でリスクが高まる可能性を示した。

ホンネの資産運用セミナー バブル対策が遅れた理由

80年代後半の資産バブルでは、土地や株式の資産価格がうなぎ上りうだったが、物価は安定していた。そのことがバブルへの対策を遅らせた主な原因だと本書は指摘している。なぜそのような状況が起きるのか?急激な円高による原材料物価の低下が主な原因だとしている。


 他にもコアCPIに生活必需品が占める割合が低いから物価指数が上がりにくいんじゃないの、とか、この間のFRBによる公定歩合引き下げはバブルの種を蒔いたのでは、とかいう話がネット上に散見されます。

 で、これらを勝手にくっつけるとワタクシの脳では「さあバブルの本番です」になります。そう思うなら債券へのリバランスを忘れずに実行しておきたい所。しかし未来予測なんで確実に外れる(特に時期は)でしょうし、そもそもリバランスは普段から実行しとかないとイカンですわね。

 人間の脳って奴はどうしても全体像を構築したがるものです。図形の欠けている部分を勝手に補うように。そのへんはゲシュタルト心理学を調べればすぐにわかると思います。計算機科学においても計算対象のモデル構築が行えると処理が楽になるように、全体像を構築したほうが以降に起こる事象を処理しやすいって事なんでしょう。
 そして要素があまりにも大量に存在する現実世界に対し、有限の要素で作るモデルは近似値を出力するだけであり、想像上にしか存在しない正解は絶対に出力できないわけです。

結論:このエントリは「この問題については考えたよ!」という心の安寧を得るために書きました。運用成績向上ではなく精神安定のためですので、絶対に信用してはいけません。自分に対しても。

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プロフィール

まひわり

 老後の備えという腹積もりは別に無く、単に数字を増やしたいという欲望で資産運用を行っています。
 趣味で運用をしていると言えますが、自分以外に行動を監視する人もいないので甘い行動をとってしまいがち。