野村が新ETFを出したがっているのかもかも

 日本市場のETFとして取り扱える指数にRussel/Nomura Small Cap Coreが加わりました。
 2ch投資板のETFスレ経由で得た情報ですが、金融庁の報道発表資料もあるのでさすがにウソではなかろうと思われます。

http://www.fsa.go.jp/news/18/syouken/20070615-1.html

平成19年6月15日
金融庁
 投資信託及び投資法人に関する法律施行令第八条第二号イの規定に基づき株価指数を定める件を改正する告示案の公表について

本告示案の概要
Ⅰ. 概要

投資信託は原則金銭信託でなければならないとされているところ、例外として金融庁長官が指定する株価指数に連動する現物出資型の上場投資信託(いわゆるETF)については投資信託として認められている。本告示案は、金融庁長官が指定する当該株価指数としてRussell/Nomura
Small Cap Coreインデックスを加えるものである。


 上記URL内からパブリックコメントも出せる模様。パブコメだすなら匿名はダメなので覚悟を決めて書きましょう。
 さて、野村はRN小型ではなく、RN小型コアの方を持ち出してきました。なんでコアよ?っていうのはまあ……多分、銘柄多いとめんどくせー程度の理由なんじゃないのかな。野村は所詮日本企業ですから、ダメな部長が「銘柄絞れないの」的な無能指示を発令してるんじゃないか。

 まあ、銘柄を絞るとどんな弊害があるかっていうことについては以下を参照してください
 雄牛と熊と欲豚と http://401k.sblo.jp/article/4422874.html

 言葉もない人の仰るような野村自身による自己売買コバンザメの危険性もありますし、そもそも時価総額が少ないから「小型」と言われるのでありますから、コバンザメで流れ込んでくる資金量によっては影響が危険域に達する可能性もあります。

 さらに総合リターンについても問題が発生する可能性があります。
 小型株効果、というアノマリーがありまして、小型株は変動率も大きいですがリターンも大きい、とされています。それ故にワタクシは以前から中小型株インデックス投信を欲しがっていたんですが……この小型株効果、ぱっとしない大部分の銘柄と、とんでもない値上がりをする極一部の銘柄の平均でそう見えている、というのが明らかになっています。世間大部分の貧乏人と1人のビルゲイツで相加平均をとると平均は金持ちになる、のような感じで。

 つまり、銘柄数を絞ると、小型株効果を逃す可能性が増加します。小型という時価総額フィルタをかけた後でさらに時価総額フィルタを掛けるのは余計なのでは、と疑義を呈したくなるわけです。
と思ったら言葉もない人が続編でリターンを検証してくれてた。なるほどね。
 さらに直接は関係ありませんが、シーゲル先生も中小型株の場合はより割安バイアスをかけるべきであるとおっしゃっています。バリューマンセー!
野村はRN小型バリュー指数も算出してますのに……もうバリューETFは大和に頼むしかないかもしれません。

まあ、ここまでこき下ろしといてナンですが、金融庁資料に記載のある他の指数にはDJIAやらQQQもありまして、それらは上場されて無いです。つまり損する以前に買えない可能性もデカイのでまったく日本市場はダメだなと思ってしまうわけです。住む場所としては好きなんですけどね日本。

ま、自分としては暇つぶしで始めた銘柄選択を、せっかくなので活用してみることします。小型だと結構な銘柄数を揃えないと指数連動などは見込めないですが。

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プロフィール

まひわり

 老後の備えという腹積もりは別に無く、単に数字を増やしたいという欲望で資産運用を行っています。
 趣味で運用をしていると言えますが、自分以外に行動を監視する人もいないので甘い行動をとってしまいがち。