現仕様は不老不死に不適であると実証されるだけ

Gigazine:寿命が10倍に延びる技術を開発、人間の場合は800才まで寿命延長が可能に

南カリフォルニア大学の科学者が発表したところによると、イーストのバクテリア(要するにパン酵母)の寿命を10倍に延ばすことに成功。この方法は人間にも応用できるので、寿命が80才の場合は800才ぐらいまで延長可能だそうです。

<中略>

この技術は2つの遺伝子(RAS2とSCH9)に手を加えることによってカロリー摂取を削減できるというもの。エクアドルで既に人間を対象にした実験に入っているとのこと。また、現時点では明確な副作用などもなく、これによってガン細胞の増殖を人間の場合は抑制できるそうです。国立老化研究所(NIA)に所属するAnna McCormick氏によると、この10倍まで寿命を延ばすというのはかなり有意なものであるとのことです。

この技術が完成したら、世界はどうなるのでしょうかね……。

 脳科学ではfMRIや近赤外分光法なんかの観測手段が発達しておりまして、今まで言われてた「脳には使ってない領域がたくさんある」なんてのはどうも嘘で、結構どこも何かしらに利用されているらしいのです。らしいとか言って断定できないのが先端分野の嫌なところですけどね。
 なので、現状のまま他のブレイクスルーがないと痴呆老人が増えるだけです。

 おそらく、細胞単位で向上した機能に体全体を適合させるための補助機器を装着することになります。補助脳とかできるかもね。
 他に問題としては甲状腺等の免疫機構が蓄えられる情報に限りがあることが挙げられるでしょう。生物兵器研究者は多種類のワクチンを接種されますが、風邪を引くと長引くそうです。新たな疾病に体が対応しきれなくなるんですね。

 つまり人間の現仕様では不老長寿は不可能です。不老長寿に焦点を当てた設計がなされていないのです。サイボーグ化か遺伝子改造しないと駄目でしょうね。改造すれば技術的な限界内では長生きできるでしょう。どちらにしろ限界はありますが。

 そのような技術の研究を法規制すべきでしょうか? その技術は確実に事故等で欠損した四肢を回復する役に立ちますけど。

 利用を規制すべきでしょうか? もし価格が世界中の貧乏人でも使えるほど安くなったら逆に規制すべきではないですよね。そして初期段階での利用規制は量産を制限し、結果として低価格化を阻むでしょう。

 では研究および利用する人と、それに対する世論による非難を、互いの快楽原則に任せノーガードの殴り合いで決着をつけさせましょうか? 夕日をバックにクロスカウンターで両者がノックダウンして「なかなかやるな」「お前もな」で決まったら楽なんですけどね、環境問題に対するエコテロリストの出現を見るとそれも賢い方法とは言えない。

今までの歴史を見ると、世界中を巻き込んで全員ノックダウンして「なかなかやるな」「お前もな」になるかなー。

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プロフィール

まひわり

 老後の備えという腹積もりは別に無く、単に数字を増やしたいという欲望で資産運用を行っています。
 趣味で運用をしていると言えますが、自分以外に行動を監視する人もいないので甘い行動をとってしまいがち。