コンテンツ事業はおっかねえ

 ウェブマネーのブックビルディングに何となく申し込んであります。4,000株の公開なのに割り当て数が少なそうなマネックスで申込み番号が10,000を超えてますから当選は無理でしょう。
 
 WebMoneyは今後のシェアが伸びなかろうと「プリペイド」つまり既に金を受取った後という確実な担保がありますから、堅実な経営を心がければ潰れないだろうと思います。クレジットカードでも買えるのが少々気になりますが、回収負担をカード会社に背負わせていると考えれば問題とするにはあたらないでしょう。

 それで何が気になるかといえば、親会社の株式会社フェイスですかね。
 yahoo!ファイナンス 4295(株)フェイス
 ここはコンテンツ配信事業をおこなってまして、その中でゲームコンテンツも手掛けてがけています。

ゲームソリューション

国内のオンラインゲーム市場は、2006年度末には、1,000億円規模に拡大すると考えています。フェイスはこのブロードバンドインターネットを利用した魅力的なコンテンツ市場を活性化するべく、様々なゲームソリューションを提供しています。

 ローズオンラインがその提供しているオンラインゲームです。MMORPGというやつですね。

 ワタクシは元来オタクなのでネトゲを嗜んだりもしておりますが、日本のMMO市場は飽和状態だなあ、という実感を持っています。無料で公開されているβ版が有料運営になったら別の無料β版のゲームに鞍替えしていけば暇を潰せるという、ユーザに優しく投下資本を回収したい側には厳しい状況にあります。渡り歩くことを可能にするほどコンテンツ過剰です。

 日本でユーザ数を一番多く抱えているMMORPGのラグナロクオンラインを手がけているのはガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社ヘラクレスに上場してますがチャートを見ると諸行無常です。1株利益は連結で-18,452円ですか……

 MMORPGを運営して利益を上げるのはとても難しいという事例はさくらインターネットでも見られます。

さくらインターネット創業日記:決算下方修正について

本日、通期業績の下方修正を発表致しました。本当に申し訳ありません。
謝罪のしようもないくらいのことであると思っております。

主な要因は、6月よりタイトル(ロード・オブ・ザ・リングスオンライン)の追加を行った、オンラインゲーム事業の成績が目標数値に達しなかったことによるものです。資産の減損4億円弱や関連する子会社の株式の評価損、および収益のマイナスが、中間期の決算において計上される結果となっております。

 さくらインターネット創業者様も追加のオンラインゲームがダメだったとの弁。本業のデータセンター事業は順調だったそうで、金鉱を掘るより採掘道具を売りつけるほうが良いというのは様式美なんでしょうか。

 ウェブマネーに話を戻しますが、フェイスは親会社とはいえ別会社で、上記にあげたMMO事業は親会社の1事業部門に過ぎませんし、ガンホーと違って1ゲームしかリリースしていません。MMO事業がまずい事になっても大した額じゃないかもしれませんし、上手くいくかもしれません。

まあ、IPOに申し込んだ後で不安を煽るような事を書いても説得力が無いですね。落選したら「悔しかったんだろ」的扱い必至。


追記:やっぱり落選してたよ!

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プロフィール

まひわり

 老後の備えという腹積もりは別に無く、単に数字を増やしたいという欲望で資産運用を行っています。
 趣味で運用をしていると言えますが、自分以外に行動を監視する人もいないので甘い行動をとってしまいがち。