アクティブファンドの優位性の前に

インデックスファンドの運用実態について述べればよかったのに。

 訳のわからない書き出しですいません。下記の記事についての感想です。

All About マネー:インデックスファンドは負けないというウソ

しかし、大きな誤解が一つあります。それは、インデックス・ファンドはインデックス(市場平均)に負けないという思い込みです。

 市場平均からの下方乖離を指摘。確かに、インデックスファンドを名乗っていても実態はどうよ、という代物は実在します。インデックスファンド間の運用成績比較とか信託報酬以外の隠れ手数料比較など有意義な事をしていただけるのか! と思ったら以下の文言が結びです。

しっかりコストを払って、インデックスをたっぷり上回る良質のアクテイブ投資信託を選ぶことと、どちらが有利とは簡単に言い切れない問題です。

 えー。そんな結論出す前に、確かに同じ指数に対するインデックスファンドでも玉石混交だよ、というまともな記事にしておけばいいのに。

 まあ、ワタクシが改めて指摘するようなことは無いんですが、Wikiにトラッキングエラーについての記述がありますのでそれを読んでいただければ概要はわかるとおもいます。

以降はある意味問題な例について。
 最適化法?のすごいTOPIXファンドならネオトピックスオープンがイカスでしょう。100銘柄に絞って等金額投資です。これで国内株式パッシブTOPIX型に分類されています。しかもTOPIX連動投信内のランキングでは3年間ぶっちぎりです。TOPIX連動なのに?

 「当社所定のシステムにより選び出された100銘柄程度に等金額投資します。」で構成銘柄1,500超のTOPIX指数を近似……しようとしてるの?これは最適化法というか単なるリターンリバーサルなのでは。
 さらに構成銘柄からすると大型株ファンドに分類すべきなんじゃないのかと疑問がわいてきた。
大型株F
 大型株ファンドの代表っぽい大和投信の大型株ファンド比較したらさすがに負けてました。緑がTOPIXで赤が大型株ファンドです。しかしまあ、単純なリターンリバーサルだとしてもパッシブ運用でTOPIXを上回ることもあるという実例ですよね。

 市場平均超えのためにアクティブ運用の必要は特に無く、さらにアクティブ運用で上手い事いってる例として持ち出した大和の大型株ファンドも信託報酬率0.72%であるという。恐い恐い。

まあ、それぞれ買える販売会社が(ネオトピックスオープン大型株ファンド)ものすごい限られているというオチが付きます。あとネオトピックスオープンは5年リターンでみると16位。恣意的な期間の選択には注意しないとでござる。

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プロフィール

まひわり

 老後の備えという腹積もりは別に無く、単に数字を増やしたいという欲望で資産運用を行っています。
 趣味で運用をしていると言えますが、自分以外に行動を監視する人もいないので甘い行動をとってしまいがち。