物流は物資そのものより重要

WisdomTree's New Emerging Markets ETF: Exposure to Asian Dry Bulk Shipping
I've taken a look at the newest Wisdom Tree ETF, the WisdomTree Emerging Markets Smallcap Dividend Fund (NYSE:DGS), and I've noticed that it has an unusual high exposure to dry bulk shipping companies from southeast Asia:

(自分が分かればいいや的な訳)
 WisdomTreeの最新ETF、新興国小型高配当ファンド(DGS)を見て、東南アジアのドライバルク輸送会社の株式組み入れが高い割合になっている事に気付いた。

 ことばもないひと様経由(WisdomTree Emerging Markets SmallCap Dividend Fund (DGS)はドライバルクに賭けている?)で知る。東南アジア関連で7.58%になっているそうです。来年の追加投資でDGSでも買おうかなと考えており、ためになりました。

 物流は大事で、大規模輸送なら船舶なのです。そういう意味でドライバルク輸送に賭けること自体は世界のクリティカルパスを押さえていきたいワタクシの趣味にあっていますがー
 アジアの、という辺りに引っ掛かる。こういう職種こそ地域分散しておきたいですがー 高配当の縛りを掛けるとこうなってしまうのでしょう。リスクは覚悟せよということか。

以降は自分向けメモ
 なんで大規模輸送なら船舶なのかは以下の図を参照。(via.原子力百科事典ATOMICA:日本の運輸部門における省エネルギー対策 図4 輸送機関別エネルギー消費原単位の比較


輸送機関別エネルギー消費原単位の比較

 コレを見ると日本中に鉄道網が整備されるべきという人達の理屈が直感でわかります。理屈なのに直感て。船舶、車両、航空機にこのような差がつくのは以下3点が主たる理由になるでしょう。
  1. 物資、燃料、空虚重量を全て含む全重量をどうやって支えるか
     船舶は支える必要が無く、水面に浮きます。車両は地面で支えます。航空機は空中に浮くためだけでも燃料を使い、そのための燃料も一緒に運ばないといけません。

  2. 移動の際にかかる抗力
     空気と水による流体密度の違いはありますが、抗力は速度の2乗に比例します。変な話に聞こえるかもしれませんが、船は遅いので抵抗が少なくなるわけです。自動車は速度自体は船舶より速いですが空気は水より密度が低いのでそれなりです。
     固定翼航空機は速く移動しないと墜落します。回転翼機でもローターを大変な勢いで回さないといけません。

  3. 1回で輸送可能な重量
     1回で沢山運べると単位重量辺りのコストを下げることが出来ます。船舶は運河を通れる幅いっぱいまで船体を大きく作れますから有利です。航空機も船舶ほどではありませんがボーイング747は燃料込みで200t程度運べます。自動車は道路幅、交差点、橋が落ちない重量といった制限があるため、この項目だけは圧倒的に不利です。10tトラック程度でも大型車です。
 1.と2.により航空機がとても不利で、船舶と車両の差は3.によることが分かります。本当は違うかもしれないけど、ワタクシの理解はそう。

インド洋沖の自衛隊給油活動が何故に重要なのか?の一端をここから連想できればパーヘクツ。

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プロフィール

まひわり

 老後の備えという腹積もりは別に無く、単に数字を増やしたいという欲望で資産運用を行っています。
 趣味で運用をしていると言えますが、自分以外に行動を監視する人もいないので甘い行動をとってしまいがち。